手持ちの服がいっそう可愛く!付け襟の実力はスゴイ!

ちょっと前から流行りはじめた付け襟ですが、今ではおしゃれアイテムとしてかなり定着した感じがしますね。一時期の流行だけで廃れなかったのも納得いくほど、付け襟の実力ってスゴイんです。

付け襟の優秀なところは、付けるだけで持っている服の印象をガラリと変えてしまうところ。うまく使えば、ワードローブが2倍になるといっても過言ではないかもしれません。

付け襟には、デザインも機能もいろんな種類があります。付け襟自体も売っていますが、ハンドメイドする人も多いです。それから、手持ちの襟付きの服をリメイクする方法もあります。付け襟初心者の人は、市販されている付け襟から好きなものを選ぶと、入門しやすいと思います。

一番簡単なのは、手持ちのカットソーやセーターなど襟のない服に、市販の付け襟を合わせるというやり方です。カジュアルなイメージの無地のセーターでも、レースの付け襟を合わせれば、それまでとは全然違ったエレガントな雰囲気になっちゃいます。

寒い季節には敬遠しがちな胸元が開いた服でも、ファーの付け襟をつければ暖かいうえに冬らしい可愛らしさのある服に早変わりです。ニットで編んだ付け襟でも、暖かさを演出できて素敵ですね。

付け襟の付け方としては、大きく分けると、後ろで結んだりボタンを留めるタイプ、前で結ぶタイプ、置くだけタイプという3つになります。それぞれ表情が違って面白いのですが、結ぶタイプは結ぶところが長めのリボンになっているものもあり、それもまた可愛いものです。

付け襟がハードルの高いおしゃれのように感じている方もいるかもしれませんが、首元の印象を変えるという意味では、ストールやマフラーなどと同じ種類のアイテムです。そう考えると、ちょっと馴染みがあるもののように思えてきませんか?

しかも、ストールやマフラーは食事するときなんかは邪魔になってしまいがちですし、カフェやレストランの中などの屋内では外すことが多いですよね。でも付け襟ならそのままで食事もできるので、彼氏や友達とご飯を食べに行ったときでも、可愛い首元のままでいられます。

市販のものでは、なかなか気に入った付け襟が見つからないという人は、ハンドメイドやリメイクに挑戦してみるのも楽しいです。編み物ができる人なら、ニットの付け襟を編んでみるというのはいかがですか?セーターやマフラーを編むのに比べたら、付け襟は随分小さいので、早く簡単に仕上がります。

いちから作るのは無理だという人でも、リメイクならきっとできるはず。ちょっと飽きてきた襟付きの服があるなら、ぜひやってみてください。

手持ちの服の襟に、好きな装飾を加えるだけでリメイクは完成するんです。たとえば刺繍してみる、市販のスパンコールやビーズ、レースやビジューなどを付ける、ボタンやスタッズをいくつも縫い付けてみる。こんな感じのリメイクならすぐにでもできそうですよね。

これを服そのものにやってしまうのも面白いですが、もう着ないシャツがもしあるなら、襟だけ切り取って簡単リメイクをほどこせば、世界でたったひとつのオリジナル付け襟が、あっという間に完成します。

こうすれば、普通の付け襟のように、いろんな服に合わせて、その都度表情を変えて楽しむことができますよね。

簡単にその服の持つ表現力をぐーんと引き上げてくれる付け襟。使わないなんて、もったいないです。まだ使ったことがないという人は、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょう?

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